【ピアノレッスン】譜読みでつまずく「リズム」をどう乗り越える?【鎌ヶ谷市】
こんにちは!鎌ヶ谷市くぬぎ山でピアノ講師をしている榮村和祉です♪
ピアノのレッスンをしていると、こどもの生徒さんが「このリズムわからないな」「うまく弾けるかな…」と不安そうにしている姿をみかけることがあります
特に初めて出てくるリズムには苦戦しがちですよね
先日のレッスンでは「付点のリズム」に苦戦している生徒さんがいました。彼はまじめに拍を数えて弾こうとしてくれているのですが、間違えてしまったり、動きがぎこちなく途中で止まってしまいます
どうしてうまく弾けなかったのか、一緒に考えてみました

「音楽」を感じてみよう!
まず彼に足りなかったのは、「ビート(拍子)」を意識すること
それも「音楽的に感じる」ことでした
真面目な子ほど「間違えないようにしなきゃ!」と頑張りすぎて、かえって音楽的に弾けなくなってしまうことがあります。リズムを正確に弾くことだけに集中しすぎると、音楽全体の流れを見失ってしまいます
そこで私は、ただ譜面通りに弾くだけでなく、様々な角度でビートを感じる練習をしました
- ビートを正確に叩く:まずは曲全体の速さを体で感じてみます
- 裏拍を意識する:拍と拍の間にある「裏拍」を感じて、音楽の流れを意識します
- 歌ってみる:ピアノで弾く前に、メロディーを歌って自然な流れを感じます
これらの練習に共通しているのは、ただ機械的にリズムを叩くのではなく「音楽的に表現すること」を大切にしていることです
視点を変えて楽しく練習しよう!
「わからない」「不安だ」という気持ちは、練習をつまらなくしてしまいます
逆にいうと、練習が嫌いだと感じているときは、そういった小さな不安があるのかもしれません
今回の生徒さんも、ビートを意識して体を動かし、メロディーを口ずさむうちに、音楽がイキイキとしてきました
「間違えないように」から「音楽を表現する」ことに意識が変わると、演奏はぐっと魅力的になります
「うちの子もリズムが苦手で」「練習があまり好きじゃなくて」と感じている方、またこれからピアノを始めてみたい方も、ぜひ一度体験レッスンにお越しください
一緒に音楽の楽しさを発見していきましょう!