ピアノを習うなら、譜読み力を身につけよう!
くぬぎ山、初富のピアノ教室 榮村ピアノ教室です!
こんにちは!講師の榮村和祉です♪
今日のテーマは「譜読み」についてです!
最近は楽譜を使わずに耳コピで練習する子や、上からタイルが降ってくるYouTubeの動画で練習するお子さんをお見かけします。ですがその練習だけでは難しいリズムや複雑な曲を練習するのは困難です。
正しい譜読みの方法を知っていた方が、練習もスムーズに弾けるようになりますよ♪
もし譜読み力を上げたい方は必見です!

譜読みとは?
では譜読みとはどんなことを指すのでしょうか?
「楽譜に書いてある音、リズム、強弱やアーティキュレーションを性格に読み取り演奏する能力」
自分なりに考えるとこん感じです!
譜読みができる方はこれらが自然とできていると思います。
お母様方の中にはピアノの習い事を始める上で、お子さんに楽譜が読めるようになって欲しい、もしくは親御さんが習っていたけど楽譜が読めず、お子さんに苦労して欲しく無いと思っている方も少なくないはずです。
もちろん解決する為にレッスンを受けていただくのが1番!ですが普段から少し意識して練習をする事、繰り返し練習する事ですぐ上達していきますよ!
又、譜読み力を身につけることで初見(初めてみた曲の楽譜を演奏すること)がとても得意になり、複雑なバッハのフーガやポップスのリズムも得意になります!
実際のお悩み
譜読みが苦手な生徒様には色んなタイプの悩みが存在しています。
⚪︎ ひとつずつなら読めるが(カードなどで)実際の楽譜になるとうまくできない
⚪︎本当はわかっているけど実際読むのが面倒くさい
⚪︎ 音に頼った方が簡単で読む事をしない
⚪︎ 難しそうに思ってしまいやる気になれない
譜読みしてきてと言われて渋々やる方も中にはいるはずです。
本人が苦手意識を持っている部分がどこにあるのかをよく理解してあげる事が大事ですね。
譜読みのヒント
基礎編
・楽譜に書いた音をすぐ反応できるように、ポジションを決めて弾いてみる
・中央のドからいくつ離れているのか、数える癖をつける
・ どうしても音が先行する場合は、フレーズの始めの音だけ必ず覚える
実践編
・ 知っている曲を使うと次の音がなんとなく分かる。分かるとクイズのようになって楽しくできる!
・幼児の導入では白と黒だけではやる気が上がらない事も。導入で色を使って慣れてきてから本物にチャレンジしてもらう
・ 早口言葉でチャレンジ(線の音、間の音)

・ 部分練習(やっぱり練習あるのみ!)
実際のレッスンでは
小学3年生のSくん。習い始めて5ヶ月目です♪
中央のドから初めてだんだんと他の高さでもできるようになっています!

色んなポジションでの音読みにチャレンジ!
レッスンでは自分が五線譜に書いて、すぐに弾く。ひたすら繰り返しています。
お家に帰ってもレッスンでやったことを今度は1人で繰り返します。
そうやって繰り返すことで身についていくのですね。
覚えておきたいポイント
- 楽譜を読むことは、音楽をより深く理解し、楽しむための第一歩
- 譜読みの力は、練習すれば必ず身につく
- 焦らず、諦めずに、楽しみながら練習を続けることが大切
まとめ
譜読みは、ピアノを演奏する上で非常に重要な基礎力です。
譜読みが苦手なお子様もいらっしゃるかもしれませんが、根気強く練習を続けることで必ず克服できます。
当教室では、お子様一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導を心がけておりますので、ご安心ください。
体験レッスンも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!(お申し込みページにいきます)
皆様のお申し込みを心よりお待ちしております